なにわの地下鉄 トップページ車両基地 > このページ
車両基地
2018.02.04更新
公開しました。
東吹田検車場
概要
東吹田検車場 <拡大可>
開  設  1969(昭和44)年12月06日
所 在 地  〒564-0012
 大阪府吹田市南正雀4丁目
敷地面積  約41,000平方メートル
担当線区  堺筋線
担当業務  全般検査、重要部検査、臨時検査、月検査、列車検査
設  備  1番線 : 洗浄機線
 2番線 : 列車検査場
 3番線 : 月検査場
 4番線 : 転削場・随修場・改修場
 5番線 : 随修場・改修場
 6番線 : 定期検査場
 7番線 : 入庫線
 8・9番線 : 洗浄台線
 10〜21番線 : 留置線
解説

 東吹田検車場は大阪府吹田市にある検車場で、最寄り駅は阪急京都線の正雀駅。堺筋線車両の全般検査・重要部検査。臨時検査・月検査・列車検査を担当している。なお、一部機器検査は緑木車両工場(2016(平成28)年1月までは森之宮検車場)へ陸送して行っている。大阪市交通局の車両基地の中で唯一自社線沿線にない。また入庫は正雀方からのみ、出庫は相川方のみと一方通行になっている。堺筋線は1500V架空線集電方式で、他の第三軌条集電方式路線との連絡線を設けることができないため、専用の車両基地が必要であった。しかし沿線に車両基地を設けることが不可能であったため、阪急京都線の相川〜正雀間の沿線の敷地を阪急電鉄から提供を受けて設置された。設置の際検車場施設は、陸送可能機器を森之宮検車場で整備する事を前提に最小規模としている。
 堺筋線開業当初、動物園前駅南側に検車出張所(東吹田検車場動物園前出張所)を設置し、毎日検査の一部と車両故障に対応したが、1971(昭和46)年の列車検査導入により毎日検査業務が廃止され、検査業務はすべて東吹田検車場で実施することになった。東吹田検車場動物園前出張所は、1993(平成5)年の堺筋線天下茶屋延伸に伴い廃止され、移転する形で天下茶屋駅南側に東吹田検車場天下茶屋出張所が設置された。
歴史

1969(昭和44)年12月06日 東吹田検車場開設
1995(平成07)年--月--日 8両編成対応のため、定期検査場・列車検査場などの検査棟の一部増改築
1998(平成10)年--月--日 転削場新設
写真

留置線 <拡大可>
留置線
著作権