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■概要 |
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開 設 |
1972(昭和47)年11月09日 |
所 在 地 |
〒559-0022
大阪府大阪市住之江区緑木1丁目 |
敷地面積 |
約110,000平方メートル |
担当線区 |
御堂筋線・谷町線・四つ橋線・中央線・千日前線 |
担当業務 |
全般検査、重要部検査、臨時検査、月検査、列車検査 |
設 備 |
1番線 : 折り返し線
2番線 : 折り返し線
3番線 : 転削場
5・6番線 : 第2改修場
8〜11番線 : 留置線
12番線 : 洗浄台線
13・14番線 : 随修場
15・16番線 : 月検査場
17〜19番線 : 列車検査場
20番線 : 留置線・洗浄機線
21〜30番線 : 留置線
31〜34番線 : トロリー線(緑木保線基地)
52・53番線 : 前検査場
54・55番線 : 後検査場
56・57番線 : 改修場
58・59番線 : 留置線・折り返し線 |
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■解説 |
緑木検車場・緑木車両工場は大阪市住之江区にある検車場・車両工場で、最寄り駅は四つ橋線の北加賀屋駅。開設当初は住吉区緑木町であったため緑木町検車場と称していたが、1974(昭和49)年の住居表示実施に伴い住之江区緑木となったため、後に緑木検車場に名称変更されている。緑木検車場は四つ橋線車両の月検査・列車検査を、緑木車両工場は御堂筋線・谷町線・四つ橋線・中央線・千日前線の全般検査・重要部検査・臨時検査を担当している。1972(昭和47)年の四つ橋線玉出〜住之江公園間開業に合わせて緑木検車場が開設、1986(昭和61)年には我孫子車両工場を移転する形で緑木車両工場が開設された。開設当初は定期検査(全般検査・重要部検査)担当の緑木車両工場と、月検査・列車検査を行う緑木検車場に分かれていたが、1998(平成10)年4月1日に統合されて緑木検車場となり、中百舌鳥・緑木・南港の3検車場を統括する緑木車両管理事務所が置かれた。2016(平成28)年2月1日からは、森之宮検車場が担当していた谷町線・中央線・千日前線車両の全般検査・重要部検査および堺筋線・長堀鶴見緑地線・今里筋線車両の一部機器検査を緑木検車場に移管し、第三軌条集電方式5路線の車両が緑木検車場で定期検査を行うことになった。2016(平成28)年4月1日には緑木車両管理事務所は車両検修事務所緑木車両工場に改称され、緑木検車場の全般検査・重要部検査担当することになった。その後、民営化に伴い工場管理事務所緑木車両工場に改称されている。
緑木検車場内には市電保存館、緑木車両工場内には車両保存庫があり、市電・地下鉄・ニュートラムの車両が保存されている。市電は5号車・11形30号車・501形528号車・1601形1644号車・3001形3050号車・散水車25号車・ヘルブランド台車、トロリーバスは200形255号車、地下鉄は旧100形105号車・30系3062号車、ニュートラムは100系101-06号車がそれぞれ保存されている。 |
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■歴史 |
1972(昭和47)年11月09日 |
緑木町検車場開設 |
1986(昭和61)年06月01日 |
緑木車両工場開設、緑木町検車場を緑木検車場に名称変更 |
1996(平成08)年--月--日 |
四つ橋線6両編成化に伴い、月検査場・列車検査場・留置線を1両分拡張 |
1998(平成10)年04月01日 |
緑木車両工場と緑木検車場を統合し緑木検車場とする 緑木車両管理事務所発足(中百舌鳥・緑木・南港を統括) |
2015(平成27)年--月--日 |
第2改修場新設 |
2016(平成28)年02月01日 |
森之宮検車場における全般・重要部検査を緑木検車場へ移管 |
2016(平成28)年04月01日 |
緑木車両管理事務所を車両検修事務所緑木車両工場に改称、全般・重要部検査を担当 |
2018(平成30)年04月01日 |
車両検修事務所緑木車両工場を工場管理事務所緑木車両工場に改称 |
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■写真 |
定期検査場 |
定期検査場 |
定期検査場 |
列車検査場(17〜19番線) |
留置線(8〜11番線) |
留置線(20〜30番線)・トロリー線 |
名称変更前の名残 |
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